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ー骨董品を売るなら出張買取がおすすめ!その理由と骨董品の定義を解説ー

2024.3.29

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骨董品を売るときには、どのような方法で売るのが良いのでしょうか。

一般的には買取業者に買い取ってもらいます。

買取方法は種類があり、おすすめは出張買取。

この記事では出張買取をおすすめする理由と、骨董品の基礎知識についてまとめました。

 

骨董品を売る方法3つ

骨董品を売るときには、骨董品を扱う買取業者に買い取ってもらいます。

しかし、買取方法には次のように種類があり、それぞれに特徴があります。

 

1.出張買取

2.店頭買取

3.宅配買取

 

次から、上記それぞれの特徴を詳しく解説します。

 

1.出張買取

出張買取とは、買取業者が売り主の自宅などを訪問して買い取る方法です。

 

その場で査定から買い取り、支払いを行い、買い取った骨董品を当日のうちに持ち帰ってもらえます。

査定額が低いと感じた場合は交渉できますし、買い取りをキャンセルすることも可能です。

 

出張買取のメリットは、骨董品を持ち運ぶ必要がないこと。

また業者によっては、品物の代金をその場で支払ってもらえるでしょう。

 

また、外出が難しい方にとっても出張買取は便利でしょう。

ただし、前もって訪問日を決めておく必要があります。

 

2.店頭買取

出張買取とは逆に、自分で骨董品を買取業者へ持ち込んで買い取って貰う方法が、店頭買取です。

 

その場で査定をするため、出張買取と同様に査定額に納得できない場合は直接交渉できます。

 

しかし、自分で骨董品を持ち込まなければならないため、品物が多いときは不向きです。

 

3.宅配買取

宅配買取は、出張買取や店頭買取とは異なり、業者と非接触で査定から買い取り、支払いを行います。

 

売りたい骨董品を段ボールなどで梱包して買取業者に送り、査定額はメールや電話などで知らされます。

出張買取と同じく、品物を持ち運ぶ必要はありませんが、自分自身で骨董品の梱包や発送を行わなければなりません。

 

骨董品売却には出張買取をすすめる理由

上記の3つの方法で骨董品の売却におすすめなのは、出張買取です。

 

なぜなら、出張買取は売り主が骨董品を持ち運ぶ必要がなく、現在の状態で査定してもらえるためです。

骨董品を持ち運ぶときには、何らかの理由で骨董品を傷つけてしまうリスクがあります。

宅配買取も同じことが言え、梱包が甘いと移送中に骨董品が傷ついたり割れたりしてしまうかもしれません。

 

骨董品は、傷や汚れがないもののほうが価値が高まりますから、売却前はできるだけ傷を付けたくないもの。

出張買取を選ぶのがおすすめです。

 

出張買取のメリットについては、以下の記事もご参照ください。

ーメリットの多い出張買取を徹底解説!トラブル回避のポイントも紹介ー

 

骨董品とは

では、骨董品とはどのようなものを指すのでしょうか。

骨董品の定義や種類を把握すれば、自分の手もとにある品物が骨董品かどうかを判断できるでしょう。

 

骨董品の定義

骨董品は「アンティーク(antique)」とも呼ばれ、次の条件を満たすものを指します。

 

・製造されてから100年以上経過した美術品・工芸品・手工芸品

 

1934年にアメリカにて制定された通商関税法において定義されました。

この定義は世界貿易機関(WTO)でも採用されており、WTO加盟国間で骨董品を輸出入するときには、関税がかからないとされています。

 

WTO加盟国には164の国と地域が含まれ、日本も加盟しています。

しかしながら、日本においては数十年前に製造されたものも骨董品に含まれることは少なくありません。

 

参考:財務省「WTOへの加盟

 

骨董品の種類6つ

骨董品は、主に以下の種類があります。

 

1.絵画

2.掛軸

2.陶磁器

3.茶道具

4.刀剣・甲冑類

5.おもちゃ

6.象牙・珊瑚・翡翠製品

 

次から詳しく見てみましょう

 

1.絵画

絵画や掛軸は、古美術品と呼ばれるものです。

絵画は大まかに次の2つに分類されます。

 

・欧米で描かれた西洋画

・日本で描かれた日本画

 

さらに細分化すると、次のように絵の具の素材や技法などで分けられます。

 

・油彩画

・水彩画

・版画

・水墨画

・パステル画

 

骨董品としての価値は、作者や描かれた時代、状態によって大きく異なります。

なかには贋作もあり、高い鑑定力が求められる骨董品です。

 

2.掛軸

掛軸とは、絵や書画などが描かれた「本紙」と本紙以外の部位である「表紙」で構成され、軸を取り付けて床の間に飾れるようにしたものです。

 

もともとは、中国において仏教の宗教的な儀式などに用いられてきました。

日本へは、飛鳥時代に中国から、仏教の伝来とともに掛軸が入ってきたといわれています。

 

日本に渡ってきた掛軸は、仏教の礼拝目的ではなく、水墨画や浮世絵などの美術品をより美しく見せることを目的とするようになりました。

 

絵画同様に、買い取り価格は作者や時代などによって大きく異なります。

 

2.陶磁器

現在も陶磁器は作られていますが、古いものは骨董品として売ることが可能です。

 

陶磁器とは、土を原料とし器や皿などの形を作り、窯で焼き上げたもののことです。

製法によって名が変わり、主に次の4種類があります。

 

・土器:粘土を700〜800度で焼いたもの

・陶器:陶土と呼ばれる粘土に長石や珪石を混ぜて、釉薬(ゆうやく)を塗り焼いたもの

・磁器:砕いた長石や珪石を粘土に混ぜたものを原料とし、陶器よりも硬く仕上がる

・炻器(せっき):長石などが含まれる粘土を用い、釉薬をかけずに1,200〜1,300度で焼いたもの

 

陶磁器は、「備前焼」「美濃焼」「有田焼」などが有名。

洋食器だと、「ロイヤルコペンハーゲン」「オールドノリタケ」などがよく知られています。

 

当然、欠けやひび割れなどがないものの方が、高額で買い取られる可能性が高いでしょう。

 

3.茶道具

読んで字の如く、茶道具とは茶道で用いられる道具です。

平安時代では、戦などで成果を上げた武将へ与えられていました。

 

主に以下のような種類があり、中には非常に高価な価格がつけられることがあります。

 

・蓋置

・水差し

・柄杓

・茶棚

・茶入れ

 

4.刀剣・甲冑類

刀剣や甲冑類は、骨董品のなかでも高い人気を誇ります。

 

戦で武将などが身につけたものを指し、主に次の種類が含まれます。

・甲冑

・鎧

・兜

・槍

・刀

・小手

・具足

 

また、次のように武器や身を守るため以外の目的で使用されていたものも含まれます。

 

・軍旗

・軍配団扇

 

明治9年(1876年)に、同時の最高官庁・太政官より帯刀禁止令が布告されたことにより、制服着用時の軍人や警官以外の人物の帯刀が禁止となりました。

現在、一般の人が美術品として刀剣類を所持するためには、「銃砲刀剣類登録証」の交付を受けなければなりません。

 

5.おもちゃ

明治・大正時代に作られたおもちゃだけでなく、昭和時代に製造されたおもちゃも骨董品として扱われることは少なくありません。

昭和に流行したカードやシールなどを、高く買い取ってもらえる場合もあります。

 

6.象牙・珊瑚・翡翠製品

象牙や珊瑚、翡翠などで使われた製品も骨董品として扱われることの多いものです。

 

素材そのものの希少価値が高いため、高価格で買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。

特に珊瑚は、原木が減少傾向にあるため珊瑚製品の価値が年々高まっています。

 

まとめ

骨董品を売却するときには、できるだけ現在の状態を保って販売することがポイントです。

買取業者へ持って行くときや発送時に傷などがついてしまうと、価値が下がってしまうため、出張買取が骨董品売却に最も適した方法だといえるでしょう。

 

一言に骨董品といってもさまざまです。

ご自宅にこの記事で紹介したものがあれば、一度鑑定してもらってはいかがでしょうか。

 

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